FP Trading、UAE「カテゴリー5」取得 取引執行・資金管理は対象外
FP TradingがUAEのCMAからカテゴリー5ライセンスを取得しました。ただし、対象は広告・顧客紹介で、取引執行や顧客資金の管理は含まれません。
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概要:CySECはRoboMarketsと10万ユーロで和解しました。個人向けCFDの販売や適合性審査など4分野が対象です。海外FX業者のライセンスと安全性を判断するポイントを解説します。

キプロス証券取引委員会(CySEC)は2026年8月24日、投資会社RoboMarkets Ltdとの間で、10万ユーロの和解が成立したと発表しました。
対象となったのは、個人投資家へのCFD販売を含む複数の規制項目です。RoboMarketsはすでに全額を支払っています。

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CySECの公表資料によると、審査対象となった期間は2023年6月から2024年6月28日までです。
2026年5月25日の理事会で和解が決定され、約3カ月後の8月24日に公表されました。
CySECが確認したのは、主に次の4分野です。
適合性確認とは、一般に顧客の投資経験や知識などを確認し、その金融商品を理解できるか判断する手続きを指します。
特にCFDはレバレッジによって損失が急拡大する可能性があるため、十分な説明や顧客属性の確認が投資家保護上の重要項目になります。
今回の10万ユーロは、CySECがRoboMarketsに科した通常の罰金としてではなく、「違反または違反の可能性」をめぐる和解金として公表されています。
キプロスの法律では、CySECは監督対象となる法令に違反した合理的な疑いがある場合、事業者との和解を選択できます。
したがって、今回の公表だけから、特定の行為が最終的に違法と認定されたと断定することはできません。
一方で、CySECは問題となった具体的な広告、顧客対応、適合性審査の内容を明らかにしていません。どの規制項目が、どの程度問題視されたのかは不透明なままです。
なお、支払われた10万ユーロはキプロス共和国の国庫収入となり、CySEC自体の収入にはならないと説明されています。
EUの個人向けCFD規制には、主に次の投資家保護策が含まれます。
ただし、今回の審査でこれらすべてに問題があったという意味ではありません。CySECは、個別にどのルールへの抵触が疑われたのかを公表していないためです。
RoboMarketsが個人向けCFD規制をめぐってCySECの対応を受けるのは、今回が初めてではありません。
CySECは2023年、同社が個人顧客に提供していたレース観戦券やブランドグッズなどの非金銭的特典について、CFD取引を促すインセンティブ規制に抵触すると判断しました。
同社には、こうした特典の提供を停止するよう命令が出されています。
今回もCFDの商品介入規制が審査対象に含まれていますが、2023年と同じ特典が直接の原因だったかは明らかになっていません。
今回の審査対象期間が終了した後、RoboMarketsは欧州での事業モデルを変更しました。
現在、キプロス法人のRoboMarkets LtdはCySECライセンス番号191/13を保有していますが、公式サイトでは個人顧客に金融サービスを提供していないと説明しています。
欧州の個人顧客については、ドイツ法人が株式、債券、ETFを中心に対応する体制へ移行しました。一方、グループは中東事業を拡大し、ドバイの現地法人を通じて証券仲介、店頭デリバティブ、スポットFXなどを扱う方針です。
ただし、この事業変更と今回の和解との直接的な因果関係は公表されていません。
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