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概要:10月、WikiFXは「Maunto」という悪徳業者が石破茂元首相の偽インタビュー記事を悪用し、投資を勧誘する詐欺行為について注意喚起しましたが、それから1か月以上が経った現在も、Mauntoによる詐欺被害に苦しむ方々の声は後を絶ちません。 本記事では、Mauntoの現状とその巧妙な詐欺手口について、実際の被害報告を基に詳しく解説します
【前回の記事】
石破首相の偽記事で悪徳業者Mauntoに誘導する詐欺にご注意
今年7月下旬以降、WikiFXにはMauntoに関する多数の被害報告が寄せられており、そのほとんどが「資金を引き出せない」という深刻な内容です。
さらに、石破首相を装った偽広告でさらなる被害者を増やすなど、悪質な手法が見られました。
WikiFXで調べたところ、Mauntoの評価はわずか0.24点で、ライセンスも未取得の状態です。
結論として
Mauntoはコピトレや偽AIなどでSNSで投資勧誘し、100%出金できない業者です。
今年3月に日本で活動を開始し、石破茂首相の偽記事を使って投資を勧誘しました。
5月から現在まで、ずっと韓国で活躍しており、複数の被害と高額な損失が生じました。
WikiFXでは、FX業者の推薦は一切行っておりませんが、投資を行う前に必ずWikiFXでその業者の規制状況や口コミを確認することをお勧めします。
Mauntoは2023年にセントルシアで設立され、外国為替、暗号通貨、株式など、幅広い資産取引を提供している業者です。FXの最大レバレッジは1:400、最低入金額は250ドルとなっています。
【ポイント】
国内の厳しい規制と比較して、海外FXには高レバレッジが特徴としてあります。
通常の詐欺業者が「無制限レバレッジ」を謳っているのに対し、Mauntoの最大レバレッジは1:400と比較的控えめですが、そのため正規の業者だと思い込む人も多いかもしれません。
業者のライセンスが確認される前に、資金の入金は避けるべきです。
もし不安があれば、ぜひWikiFXでその業者を検索して調べてください。
WikiFXでは、7月下旬から現在まで、FX1395681821というユーザーから複数のコメントが寄せられています。
2024年5月29日、被害者は最初に250ドルを入金して取引口座を開設しました。すぐにアカウントマネージャーから連絡があり、米国のNVIDIA(NVDA)株をはじめ、さまざまな投資案件を提案されました。利益を増やすためにはさらに多額の投資が必要だと説得され、頻繁に追加投資を促されました。
7月4日、被害者は1万ドルを入金しました。アカウントマネージャーはさらなる投資で高い利益が得られると説明し、毎日利益が増加しているかのように見せかけました。7月11日には取引手数料の免除を理由に、さらに5000ドルを入金させられました。これにより、被害者は合計1万5000ドルを入金したことになりました。
7月15日、被害者は1000ドルの出金を試みましたが、マネージャーからは「証拠金率が高いため、安心して良い」との説明を受けました。7月17日には口座残高が約1万7000ドルに達し、取引利用可能額も9500ドルに増加していました。しかし、その夜、急な連絡を受け、証拠金率が低下したため、さらに5000ドルの追加投資を要求されました。資金が不足していることを伝えると、マネージャーは不機嫌に電話を切りました。
翌朝、被害者が口座を確認すると、残高は一気に-1,805ドルにまで減少し、証拠金率も大幅に低下していました。許可していない株式や外国為替が勝手に売却されていたことに驚き、マネージャーの判断で損失が発生したと感じました。さらに、7月15日に申請した1000ドルの出金も「証拠金率が低い」という理由で拒否されました。その後、マネージャーからの連絡も途絶え、被害者の資金はすべてなくなりました。
9月13日、被害者はAI3レベルのゴールドアカウントを信頼し、追加で7,771ドルを入金しました。一時的に残高は増加していましたが、詐欺師にフォローしてコピトレした結果、9月19日から20日にかけて急激に残高が減少しました。証拠金率も下がり続け、9月23日には138%まで低下しました。被害者がポジション清算の相談を持ちかけるも、詐欺師は「少額の追加資金で耐えられる」との楽観的な返答のみを返しました。
市場の景気が悪化する中、ブローカーは「米大統領選挙後に市場は回復する」との説明でポジション保有を推奨しましたが、被害者は不安を募らせます。10月30日時点での残高は13,035ドル、クレジットは10,000ドルでしたが、翌日、ポジションが一気にストップアウトされ、残高は0になりました。
ここで、Mauntoが使う詐欺手口をご説明させていただきます。
・SNS型投資詐欺:
SNS上で「投資の専門家」や「政界要人」を装い、異常に高いリターンを宣伝して投資話に誘い込みます。最初は株式を紹介するかもしれませんが、そしてFX、原油。心理的に安心させ、ユーザーを怪しげな投資に引き込もうとします。
・AI偽情報:
AI技術や自動売買プログラムを使えば短期間で大きな利益が得られると謳い、投資家の関心を引きます。しかし、実際には損失が出るように設計されていることが多く、多くの投資家が資金を失ってしまいます。
・無登録ブローカー:
一部のブローカーは、信頼性が高いように見せかけるために「海外に登録済み」と主張します。しかし、実際には法的な監督が及ばない場所に拠点を置き、投資家から資金を集めて消えてしまうケースが多発しています。
・出金拒否型詐欺:
最初は合法的に見える業者が、利益が出ても出金リクエストを延期または拒否することで投資家を苦しめ、最終的には資金が戻らない状態に追い込む手口です。
・コピートレード詐欺:
成功したトレーダーの取引をコピーすれば簡単に利益が出ると誘いますが、実際には効果がなく、資金を失うだけのリスクが伴います。
こうした詐欺から身を守り、安心して取引を行うためには、信頼できるツールが必要不可欠です。
WikiFXは、世界中で認められた第三者FX業者評価機関で、FX業者の情報を簡単に調べ、安全な取引をサポートします。
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・59,000社以上のFX業者情報:各業者の信頼性、評判、リスク要素などを迅速に把握。
・リアルタイムリスク通知:業界動向やリスク情報を即座に受け取り、リスク回避をサポート。
・ユーザーの声と現地調査:他のトレーダーのフィードバックと現地調査で信頼できる業者を見極める。
・詐欺業者の手口公開:悪徳業者の特徴や手口を具体的に公開し、詐欺被害から守る。
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WikiFXを使えば、業者調査の手間を省き、信頼できるプラットフォームで安心して取引を開始できます。
2023年以降、有名人を悪用した投資詐欺が急増しています。Mauntoは、その代表例であり、SNSや偽AIを利用して日本や韓国で活動してきました。詐欺業者の手口に惑わされないよう、投資前には必ず信頼できる情報源で業者を調べ、リスクを十分に理解することが重要です。
WikiFXでは、ご自身の判断で慎重に海外業者を選び、できるだけ日本の金融庁の監督下にある業者を選ぶことを強く推奨します。
万が一詐欺に遭った場合は、すぐに警察や弁護士に相談し、消費生活センターにも連絡してください。
さらに、WikiFXアプリでは、毎日、出金リスクのある業者に関する情報をプッシュ通知でお届けしています。ご興味がある方は、ぜひアプリをダウンロードしてください。
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※設立1~2年のFX業者はデータやユーザーからの情報が少ないため、評価が高くても出金トラブルのリスクがありますので、投資の際はご注意ください。
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TradeEU Globalは、アメリカ大陸、東南アジア、韓国などで活動を広げる悪徳業者です。主にコピートレードや高収益保証を謳い、投資家を勧誘して資金を奪っています。
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今回の記事では、ロングアジアについて説明しています。