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概要:米労働省が3日発表した5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比39万人増と、市場予想の32万5000人を上回る伸びとなった。多くの人が労働市場に参入したにもかかわらず、失業率は3.6%と3カ月連続で横ばいで推移。米連邦準備理事会(FRB)が労働市場の引き締まり継続を背景に、積極的な利上げを進めていく可能性を示唆した。
6月3日、米労働省が発表した5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比39万人増と、市場予想の32万5000人を上回る伸びとなった。失業率も3.6%と前月から横ばいで推移した。米連邦準備理事会(FRB)が労働市場の引き締まり継続を背景に、積極的な利上げを進めていく可能性を示唆した。写真は2017年5月、ボストンで撮影(2022年 ロイター/Brian Snyder)
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[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比39万人増と、市場予想の32万5000人を上回る伸びとなった。多くの人が労働市場に参入したにもかかわらず、失業率は3.6%と3カ月連続で横ばいで推移。米連邦準備理事会(FRB)が労働市場の引き締まり継続を背景に、積極的な利上げを進めていく可能性を示唆した。
4月分は43万6000人増と、従来発表の42万8000人増から上方改定された。
米国の雇用者数は現在、新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)前の水準まであと82万2000人のところまで回復。レジャー・接客、製造、卸売などを除く多くの部門で、パンデミックで失われた雇用の全てが回復された。
FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「雇用増のペースは速く、米経済はリセッション(景気後退)入りから程遠いところにある」と指摘。「インフレ沈静化に寄与する形で減速していないため、FRBは引き続き対応しなければならない」と述べた。
業種別の雇用者数は、レジャー・接客が8万4000人増と、全体の伸びを主導。レストラン・バーが4万6000人増加したことで押し上げられ、パンデミック前の2020年2月の水準まであと130万人のところまで回復した。
専門職・企業サービス、運輸・倉庫も大きく増加。建設は3万6000人増加した。製造は1万8000人増。パンデミック前の水準まであと1万7000人となった。
時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇。伸びは前月から横ばいだった。前年同月比では5.2%上昇と、前月の5.5%から減速。伸びの鈍化はカレンダー要因によるものとみられる。
5月は約33万人が労働市場に参入。労働参加率は62.3%と、前月の62.2%からやや上昇した。
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