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概要:■軟調推移、英中央銀行は金融政策の現状維持を決定今週のポンド・円は軟調推移。 英中央銀行は11月4日、政策金利の据え置きを含む金融政策の現状維持を決定したが、一部で利上げが予想されていたことから、政策
■軟調推移、英中央銀行は金融政策の現状維持を決定
今週のポンド・円は軟調推移。
英中央銀行は11月4日、政策金利の据え置きを含む金融政策の現状維持を決定したが、一部で利上げが予想されていたことから、政策金利発表後にポンド売り・米ドル買いが活発となった。
この影響でポンド・円の取引でもポンド売り・円買いが広がり、ポンド・円は一時152円台後半まで下落した。
取引レンジ:152円81銭−156円50銭。
■伸び悩みか、早期利上げの可能性は低下
来週のポンド・円は、伸び悩みか。
英中央銀行金融政策委員会(MPC)の会合結果を受けて、早期利上げの可能性は低下した。
将来的な利上げの可能性は残されており、米長期金利は伸び悩んでいるが、具体的なポンド買い材料が提供されない場合、リスク選好的なポンド買いは当面抑制される可能性が高いとみられる。
○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
・11日:7-9月期国内総生産(4-6月期:前年比+23.6%)
予想レンジ:151円50銭−154円50銭
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