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概要:米銀大手ウェルズ・ファーゴの株価が14日の米株式市場で急落した。同社の4-6月(第2四半期)決算は、貸倒引当金の急増が響き、損益が2008年以来初の赤字となった。同行は新型コロナウイルスによる業況悪化がさらに深刻化すると予想している。
米銀大手ウェルズ・ファーゴの株価が14日の米株式市場で急落した。同社の4-6月(第2四半期)決算は、貸倒引当金の急増が響き、損益が2008年以来初の赤字となった。同行は新型コロナウイルスによる業況悪化がさらに深刻化すると予想している。
第2四半期に計上した貸倒引当金は95億ドル(約1兆200億円)と、アナリスト予想を約40億ドル上回り過去最大を更新した。同行経営陣は1-3月期に計上した40億ドルを上回ると、既に警告していた。
ウェルズはまた、株式配当を1株51セントから10セントに引き下げた。銀行配当と利益を結びつける新しい規則が発効したことを踏まえ、ウェルズは先月の時点で減配の意向を明らかにしていた。第2四半期の純損益は24億ドルの赤字。過去最高に迫る62億ドルの黒字だった前年同期から、大きく転落した。
チャーリー・シャーフ最高経営責任者(CEO)は「第2四半期の決算および減配の決定のいずれも、極めて残念に思う」と決算発表資料の中でコメント。「景気不振の期間と深刻度に対する当行の見方は、前四半期に想定していたものに比べて著しく悪化した」と説明した。
New Reality
The pandemic has spurred a surge in Wells Fargo's loan-loss provisions
Source: Company filings
14日の米株式市場でウェルズの株価は一時8.2%下落。年初から約56%下げている。
第2四半期決算の主な数字は以下の通り:
収入は178億ドルに減少、アナリスト予想平均の185億ドルを下回った
収益性の指標である効率性レシオは81.6%に悪化。1-3月期は73.6%
純金利収入(NII)は前年同期から22億ドル減少し、99億ドル。ジョン・シュルーズベリー最高財務責任者(CFO)は先月、今年のNIIが米利下げの影響で、11%を超える率で減少するとの予想を示していた
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